今年度も大学訪問の機会がありました。
大学生の方に、地域の中に住む障害者の方の暮らしについて知ってもらうため、入居者支援者ともに大学を訪問することがあります。
入居者の方にインタビューをして、グループホームに入ることになったきっかけや現在の暮らしについてお話を頂いたり、写真を使ったスライドや、日々の暮らしを記録した動画を見てもらったり、様々、伝え方を工夫しています。
どの大学でも学生の方は熱心に聞いてくださり、質疑応答の時間もたくさん手が上がりました。
「日々の暮らしの中で、どんな時に幸せを感じますか?」
「職員の方は、この仕事を選んだきっかけはなんですか?」
「コミュニケーションのコツはありますか?」
など。
当事者の方の生の声を聴いてほしい、職員と利用者がどのように関わっているかを見てほしい。そういう思いはちゃんと伝わっている、と感じます
お話の最後に、興味を持ってくれた人はボランティアとしてきませんか、とお誘いしています。今回も訪問した大学の学生の方が何人かボランティアに来てくれています。
地域で暮らす障害者の方の暮らしや、それを支える仕事について、興味を持ってくれる人が一人でも増えてくれたらうれしいです。
訪問した大学関係者の方、教員の方には深く感謝を申し上げます。
今後も障害者の方の暮らしを知ってもらう活動は続けていきます。


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